最終更新日 2024年11月6日
iPhoneを使い続けていると、だいたい1年くらいが経過した頃から、徐々にバッテリーのもちが悪くなってきたと感じることが増えてくるのではないでしょうか。
購入したばかりの頃は1回の充電で2日くらいは充電しなくても良かったはずなのに、気がついたら今では1日もつかもたないかという状態になっている人もいるはずです。
このように、充電がもたない、すぐにバッテリーが消費されてしまって再充電が必要となる場合は、バッテリーの劣化の可能性が考えられます。
もちろん頻繁に充電すればそのまま使い続けることもできないわけではありませんが、快適にiPhoneを活用するためにもバッテリー交換をすることをおすすめします。
※参考→iPhoneバッテリー交換 大阪
ただ、バッテリー交換自体は、乾電池を交換するときみたいに簡単にできるわけではありません。
iPhoneはバッテリー内蔵式となっているので、自分で背面カバーを外して交換することができなくなっているからです。
だから、まず交換してもらいたい場合は正規店に行って交換を依頼するというのが一般的です。
ただ時間がなくてなかなか正規店には行けないという人も心配する必要はありません。
忙しいとか、そもそも近くにないから正規店にいけない場合は、郵送でAppleの方に送れば対応してもらえるからです。
ついでに、おもちゃの乾電池の交換であればすぐに完了しますが、正規店の方にiPhoneを持ち込んだ場合、当日対応してもらえる可能性は高くないので気をつけましょう。
まずは事前に予約をし、その時間に持っていくというのが基本です。
また正規店に出す場合は、必ずデータのバックアップを取っておかなければなりません。
アップルに対応してもらう場合は、データを消去していることが必要条件となっているからです。
また、基本的には多くのデータがiCloudやiTunesなどを利用すればバックアップできるようになっていますが、100%対応しているわけではないということにも注意しておきましょう。
スマートフォンといえばメッセージアプリやゲームのアプリなどを入れている人も少なくありませんが、それらのアプリに関するデータは個別にバックアップ設定しておかなければならないものが多いからです。
このように考えていくと、まだ使えないわけではないからバッテリーのもちが悪くなったからと言ってすぐに交換する必要はないのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
確かに、バッテリーだけの話であれば、今すぐに対応しなければならないわけではありません。
しかし劣化したバッテリーをそのまま使い続けるということは、正常なものを利用しているときとは違ったトラブルが発生する可能性が出てきます。
例えばその一つが充電器から電機が通るドットコネクターの故障です。
そしてそのまま使い続けると、中の基盤の調子まで悪くなってしまう可能性も否定できません。
まだまだ大丈夫だからと言って、充電のもちが悪くなっているのに使い続けていると、その結果iPhone自体が使えない状態になる可能性もあります。
ただバッテリー交換の予約に関しては、正規店によってはなかなか予約が取れないということもあります。
バッテリー自体は今すぐどうこうなるわけではないので、1年以上が経過してそろそろもちが悪くなってきたと感じ始めたら、少し早いかなと思っても、正規店の方に交換の予約をしておくようにしましょう。
また、正規店への予約が面倒な場合は、iPhone修理店もあるので、そちらに依頼することもできます。
どちらにせよ、そのまま放置しておくことは決して得策ではないので、充電のもちが悪くなってきたら、ぜひバッテリー交換を速やかにおこなうことをおすすめします。