ふと浮かぶ妄想ノート

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日本の光熱費は異様に高い@エスコシステムズに学ぶ

最終更新日 2024年11月6日

1,日本の光熱費は異常に高い

日本人は異様に高い光熱費を払わされているという事を知るべきでしょう。

そうすれば、自分達がエネルギー問題について真剣に考えなければならないという事も自覚が出来てくるはずです。

生活がある程度豊かになる事もこれで考えられるという事にもなるでしょう。

世界的に見ても日本の光熱費は高いのです。

一番というわけではありませんが、5番目程度に位置していて、その高さは異常と言われても仕方がないでしょう。

というのは、この光熱費は人々の暮らしに大きな影響を与える事になるので、これが高いという事はそれだけ大きな負担となっているという事です。

そう考えれば個人がこの負担の高さを納得しているかどうかという事は大きな問題だという事にもなるでしょう。

これによって生活が苦しくなっているというケースもありますが、もっと大きな問題として事業者の競争力をこれが奪う事になるという問題があります。

日本人は世界とビジネスをしてそこで勝つことによって今の高い生活水準を獲得しているということになりますから、この異常な値段というのは間違いなく事業を圧迫することになるからです。

競争は世界レベルで行われるわけですから、これが日本の経済力を弱めて、ひいては個人の生活すらも圧迫している事になるという事は考えられるわけです。

この生活の基盤となる電力などの費用が高いというのは大問題と考えなければなりません。

2,ビジネスの基本原則である自由競争を甘く見てはいけない

これが資源などがある国で、それを輸出しているというのであれば、良いかもしれませんが、この電力を使用して世界でビジネスをしているということになれば、話は全く違うわけでこれを無視することは出来ないでしょう。

経済はビジネスで回っているわけですから、このビジネスの基本原則である自由競争を甘く見てはいけません。

これを甘く見た例が韓国で、今大変な経済危機に陥っています。

 此処は最低賃金を2倍近くにするというとんでもない理想的な事をビジネスの現場に法律で介入してきたので、これによって事業主がビジネスを続ける事が出来なくなり廃業が相次ぐという事になったわけです。 

この事の問題点は理想と現実が全く区別が出来なかったという事になるでしょう。

社員の最低賃金が全て倍近くになるというのは理想的というか夢のような事ですが、それをすれば当然事業主に大きな負担がかかります。

まさに高い光熱費の場合の例と同じような事になったわけです。

当然韓国の物は全て高い値段でなければ収益を出せない状況となり、世界市場では見向きもされないという事になったわけです。

自由に選択権があるときに高い値段の物を選択する人は一人もいません。

1円でも安いモノを選択して自分にメリットがある選択をするのは当然の事なので、自由市場では韓国製品はことごとく売れなくなるという事になったわけです。

これと同じ事がこの光熱費について言えるわけで、これを考えなければこれからの日本にも大きな影響が出てくる事になると言えるでしょう。

ですから、今の火力発電だけに頼った経済状態というのは極めてリスクが高いということになるわけです。

3,リスクを取り去らないと日本の将来は不安となる

これは、単に震災があった時に危ないというだけではなく、常に市場で高いコストでの生産を求められる会社にとっても大きな負担となっていると考えなければなりません。

つまり、リスクは今の現状でも十分にあるわけで、これを取り去ってしまうという事をしなければ、日本の将来は極めて不安という事にもなるわけです。

ですが、これを理解しない人達も少なからずいるわけで、どれだけ電気料金が高くなろうとも、原発は停止させたままで、その後の対策も何もしないというままになっているのが現状。

これでは意味がないというよりも、リスクを高めているだけというように考えた方が良いのかもしれません。

市場は常に動いている訳ですから、停滞しているという事は、即ち後れを取っているという様に考えて間違いないはず。

日本は極めて新しい資源開発やエネルギー政策については後ろ向きで、全く進んでいないといっても良いのかもしれません。

かつては再生可能エネルギーに力を入れ始めたところもあったのですが、全くコストパフォーマンスが合わないということで、更なる光熱費のアップにもなるという事もあり、現在では止まったかのような状態になっていると考えていいでしょう。

とすれば、今ある原子力発電などは安全を確認して動かすという事も経済的な観点からは考える必要もあるはずです。

経済というのは極めて厳しい競争であって、其処には一切の理屈も何もなくて、同じサービスなら安い方が選ばれるという極めて残酷な世界になっています。

ただでさえ物価の高い日本は世界市場では不利な状態で戦っているわけですから、この事を理解しなければなりません。

個人は無関係のように考えてしまっている人も多いのですが、こうした事は最終的に個人に戻ってくるという事を考えなければならないのです。

 

引用元:エスコシステムズ口コミ